LENGUAS LARGAS 横須賀公演ライブレポ

2026年7月9日 20時50分10秒 (Thu)

LENGUAS LARGAS 横須賀公演ライブレポ7月7日(火)、ど平日の頭から沢山の人にお集まりいただき、有り難う御座いました。

彦星と彦星と彦星と彦星と彦星と織姫と、彦星過剰摂取気味な七夕でしたが、天の川のほとりで楽しく熱い盛大なパーティーが執り行われました。
まさに七夕の夜に相応しい出会いと出会いの物語。

Lenguas Largasのフロントマン、アイザックは以前Fuck Yeahで演ったのを覚えていてくれて、久々の再会に胸が熱くなりました。
それと、元々TEENAGE SLANG SESSIONのフロントマン、ジンくんとアイザックは旧知の仲で、それこそ本当に何年ぶりかの再会だったようで、少し緊張している雰囲気だったのですが、会った瞬間に心配は老婆心に終わった。
終始仲良さそうにしていて、こう云うのを見ると何か嬉しくなる。

この日はGARBOS以外、サウンドチェックは無し。
さすがに百戦錬磨の二組である。

◆GARBOS
最近は少し余裕も出て来て固さも無くなり、バンドとしてのまとまりや成長も著しくなってきています。(気がしています。)
それぞれがアイデアを持っているので、少しずつ表現に昇華させて、良い形で取り込めるよう精進していく次第。

まだまだバタバタしたり失敗も多いですが、失敗を勢いで滅するスタイルで、戻りカツオのように脂を乗せ、推して参る所存。


◆TEENAGE SLANG SESSION
今回は天才ドラマーの所くんが欠席との事で、ヘルプのドラマーにタイタイさん。
何と、TSSの新譜を録音した人で、マルチなプレイヤー。
物腰も柔らかく、とにかく優しい。
その優しさがドラムプレイにも表れており、抜群の安定感と気遣いや、空気を読む能力に長けた才能をこれでもかと披露。

やっぱり所くんのドラムとは違うんだけれど、ここでこの鍵盤が鳴るって事や、ここでこのギターでしょ、てのを個人的に知っている身なので、待っていた音がドンピシャで鳴ると快感が押し寄せるし、タイタイさんのプレイはTSSのバージョン違いを聴いているような気持ち良さに包まれました。

あの三人によって完成されたサウンドってのは、あの三人じゃなきゃ出せない音とグルーヴなんだなと云うのを再確認させられた。
一人一人が担うパートの割合がデカいので、やっぱり奏者が変わるとその人の個性が出るもんで、そう云う意味では、今回のヘルプスタイルは違ったTSSを発見出来たし、とても良い貴重なバージョンを体験出来て得した気分を味わえました。
全部違って全部良い。

それにしても、構成も複雑なのにキャッチーで覚えやすく、なのにこの一切聴いたことのないジャンルと、楽曲の完成度の高さは何なんだろう?
才能って怖い。


◆Lenguas Largas
演る前からいきなりアイザックとドラムのブライアンは上半身裸になっていた。
一曲目からフルスロットルで、経験に裏打ちされた技術と、とてつもなく素晴らしい世界が爆発している。

アイザックのガナりながらも実は相当なポップセンスに溢れる歌に、リッキーのエコーがかったサイケデリックなギターが乗っかり、それがまた死ぬほどカッコイイし、ジョニーのベースもリフのループや、ゴリゴリ弾いたりと、アイデアが詰まりまくっててたまらない。
そして、ブライアンの爆音でタイトな音の粒とアタックが凄まじく、最後の曲でスネアの裏面が割れた。

これでもかと言うくらい純度100%の“現在進行系の音”が詰まりまくったサイケデリックガレージパンクで、大好物がみっちみちに凝縮されていてDNAが沸騰するかと思った。
日本にいながらにして、海外のリアルを味わえる貴重な体験でした。

Lenguas Largasのツアーは7月20日まで続くので、タイミングの合う人はぜひ遊びに行ってみて下さい。
度肝抜かされますよ。

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