ライブレポート

2023年12月4日 12時35分20秒 (Mon)

やはり うつみようこは凄かった

やはり うつみようこは凄かった
やはり、うつみようこさんは凄かった。
圧倒的声量、絶対的歌唱力、爆発的表現力、どこを切り取っても規格外に素晴らしかった。
歌を上手に唄う人は数多くいるが、それはただ譜面通りにズレずに歌っているだけに聞こえてしまう。
あまりにも美味しい料理を食べた後では、コンビニエンスの味には満足出来なくなる。
素晴らしい体験をすると云うのは、そう云う事だと思う。

2023年12月2日(土)、ようこさんがサウンドチェックの時間は長くなくても良いと仰っていたので、17:00入りに設定させて貰いました。
最近は到着すると、いつも演者様が先にお店に来ているケースが多いので、少し早目に行こうと16:30を目安に行動した。
FuckYeahに到着すると、まぁ、当然のようにもういらっしゃいますよね…。
何でいつもこうなるのか…。

前回、具合が悪かった事が頭に残っており、開口一番、今日は具合は大丈夫ですか?と、見るからに元気そうなようこさんに野暮な質問をぶつけてしまった。
案の定、「君は私の具合を悪くしたいのか?」と、にこやかに注意を受ける。
すいません…。
やっちまっている感満載の私は、真冬並みの寒さの中ただ1人、発汗量が常軌を逸していた。
まあ、その後も事あるごとに、一言多いだの、極端だの、うるさいだのと注意をされ続け、この日は多汗に比例して飲酒量が増えたとだけは記しておきたい。

これだけ書くと、ようこさんは怖いと思われがちなので、誤解されぬよう補足しておきますが、本当に凄く優しい人ですよ。
行間に優しさが詰まっているのです。
私なんぞが言うのもおこがましいのですが、ようこさんを知れば知るほど、本当に優しさが溢れている人だと感じています。
それに、凄く礼節を重んじる常識人なのです。
なので、冷たいと感じているのであれば、それは常識を無視して接するからです。(自戒の意味を込めて。)
礼儀、大事、絶対。

話が反れましたが、ライブは本当に素晴らしかった。
また前回の具合を引きずって申し訳ないが、やはり前とは明らかに違かった。
サウンドチェックの一発目から声が凄く出てまして、思わず、すげーと声が漏れてしまったら、その台詞を拾われ「まだ出てへん」と一蹴された。
そして、本番、本当に凄かった。
自分の感覚で言わせて貰うと、サウンドチェックの時が80くらいだとしたら、本番は130くらいの数値だったと思う。
何基準の数値かは自分でも解りませんが。

今回はワンステージ45分の二部構成。
オリジナルも最高に格好良いのですが、カバーの選曲もこれまた憎いのです。
ジャニス・ジョップリン(Move Over)、ニール・ヤング(Heart of Gold)、ザ・バンド(石田長生さん訳詞バージョンのWeight)ビッグ・ママ・ソーントン(Hound Dog)、オアシス(Don't Look Back in Anger)、ピンクレディー(UFO)、ボ・ガンボス(夢の中)にメスカリン・ドライブにソウル・フラワー・ユニオンなどなど、個人的に大好きな曲がこれでもとかと押し寄せる。
飲酒量が増えたのは、発汗のせいだけではない。

MCも相変わらず面白くて興味深い話がてんこ盛りでした。
メスカリン・ドライブの頃の貴重な話や、曲を歌い終わった後に、曲名と誰のカバーかを教えてくれたり、知ってる?と客席に質問を投げかけ、反応が少しあると、5人ね、3人ね、と冗談ぽく言っていたが、恐ろしいほど解像度の高い耳だと解っているので、正確な人数を聞き取れている気がしてならない。
聖徳太子レベルですよ、きっと。
多分、10人が同時に喋っても聞き取れそうな気がする。

今まで色々なミュージシャンの方々を観させて頂き、毎回思うのは、皆様、本当に驚くほど耳が良いと云う事。
聴いているところ、聴こえているところが違いすぎて驚嘆しっぱなしになります。
色々と勉強になります。

今回もお陰様で満員御礼になり、皆様からの温かい投げ銭も入れて頂き、本当に有り難う御座いました。

ようこさんはMCで、次は再来年だとか、5年後だと言ってましたが、きっと来年も必ず来てくれるはずなので、断られても懲りずにしつこく誘わせて頂きます。
その際はまた遊びに来て頂けると嬉しいです。
by. Red moon

2023年11月28日 13時44分35秒 (Tue)

コゴローズ ライブレポ

コゴローズ ライブレポ

人生とは予想通りには、良くも悪くも行かないものなのだ。

2023年11月25日(土)横須賀Fuck Yeahにお越しの皆様、そして、スタッフは勿論、素晴らしいライブを観せてくれたneonrocksにコゴローズ、オープンから転換、クローズまで最高の音楽をスピンしてくれた松長師範に絶大なる感謝を。
お陰樣で最高の日を送れました。

お店に到着すると、すでに数名の方がお待ちになっておりました。
寒いところでお待たせさせてしまい、すいません…。
ドラムのコーセーさんも到着しており、何やら手荷物の小道具が凄い事になっている。
中身はピコピコハンマーに、でんでん太鼓、更にはクイーカ(ゴン太くんの声で有名な楽器。)まで入っていた。
ドラムと云う楽器をとことん楽しんでいる。

全員揃い、サウンドチェック。
先ほどの小道具を使い、色々と試している。
面白い。
コーセーさんが新曲ウォーリーでクイーカを使いたいと提案し、三人で合わせだす。
一発で形になっちゃうあたりは、本当に恐れ入る。
クイーカが入る事によってブラジルテイストが増すか?と思いきや、素晴らしさが加速するバージョンアップがなされていた。
こう云う、個性の強い楽器が加わってもより良く変化するのは単純に小五郎さんの作る曲が素晴らしいからなんたなと思った。
個性が楽器にゃ負けないのだ。

続いてneonrocks。
流石に機材が多く、セッティングに少し難儀させてしまいました。
ちょっとサウンドチェックの時間が短かったなと反省。
最初はどうなるか?と不安も少しあったけど、最終的には完璧なる音を作ってくれて、惚れ惚れしてしまった。
懐かしさと新しさが同じ熱量で同封されている最高の現行New Waveだ。
もうこの時点で、予想していた80sさは皆無だった。

そして、DJ松長師範。
いつも最高の歌謡曲をスピンしてくれる師範がレコードをセッティング。
音が鳴った瞬間に脳内に描いていた全ての景色がぶっ飛んだ。
歌謡曲じゃない!
私の予想など、所詮こんなものだ。
男がピカピカのキザでいれた頃のような往年のジャズやドゥーワップ、狂おしいほどのスウィートソウルや、むちゃくちゃ格好良いドランクミュージックがこれでもかと襲ってくる。
一生聴いていられるほど気持ち良かった。

今回、オープニングアクトをお願いしたneonrocksが会場を暖めてくれる。
踊れるし、懐かしさもあるけど古くないし、攻めてるしで、本当に気持ち良いんです。
そして、音も勿論ですが、バンドのルックスも良いから、耳にも目にも幸せを与えてくれます。
谷本さんのグルーヴィなベースに、シンコさんのエレクトリックパーカッションの妙、ともぞうさんの癖になるリフと、エンジくんの声とメロディ。
全てのバランスが良くて絶品なんです。
FuckYeahの雰囲気にもピッタリでした。

neonrocksと松長師範のお陰で暖まった頃にコゴローズ登場!
今回もステージに数名のお客様を入れるVIP席をご用意。
こう云う形でライブをするなんて、他のお店では考えられないでしょう。
FuckYeahならではの一体感。
今回はMCで曲が出来た経緯なども話してくれ、背景を知ると深みが増すもので、名曲「しょんべん飛べ」がもっと好きになった。
恒例の港のヨーコを演る際には、皆、サングラスをかけてクールな見た目になり、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを彷彿とさせるようだった。
歌詞にもアレンジが加えられ、面白くも格好良く、キメの場所も打ち合わせていないからズレるんだけど、そのルーズさも愛おしくて、こう云うところにバンドの真骨頂が垣間見える。
相変わらず狂気と可愛らしさと格好良さが同居しておりゾクゾクする。
大盛況の中、アンコールにストレイ・キャッツをぶちかましてくれ、ライブは幕を閉じた。
毎回、FuckYeahならではの趣向やネタを色々と仕込んでくれており、感謝しかないです。

ライブ後はコーセーさんが着てきた豹柄のコートを小五郎さんが裸で羽織ったりして、謎の撮影会が起こったりして、楽しく和やかな時間が過ぎた。

毎度そうなんですが、主催側の立場でありながら今回も本当に楽しく過ごさせて頂きました。
至らぬ点も多々あるとは思いますが、今後ともご贔屓にして頂けると有り難いです。

music writer : Red moon

2023年4月5日 8時02分19秒 (Wed)

武藤昭平withウエノコウジ ライブレポート

武藤昭平withウエノコウジ ライブレポート2023年4月1日(土)
武藤昭平withウエノコウジがFuck Yeahにやって来た。
勿論、ライブをやる為に。
2023年4月、ついに始まった【JUST ANOTHER DAY TOUR SESON7】の初日にFuck Yeahを選んでくれたのだ。
自らミキサーのフェーダーを、それこそミリ単位で入念にチェックし、音を作る。
内音と外音のバランス、前方と後方の音の届き方の違いを把握し、会場全ての人に満足行く音を届ける。
面白おかしくライブをやっている様に見えるが、その裏では誰よりも繊細で、お客様に満足を届けるために、とことん真面目に音作りを行っている。
プロの仕事を垣間見た。

ガットギターをフラメンコの指さばきで弾きながら、粋なテンポてボディを叩きパーカッションの様にリズムにアクセントを入れる武藤さんと、真逆の手法でアコースティックベースをブリンと歪ませ、ベースとギターのパワーコードの中間のような音を奏でながら、バッキングとベースの両方が鳴っている様に聴こえるウエノさん。
時折、二人で演奏しているとは思えないアンサンブルが鳴っている。
しゃがれた声、ロマ、マリアッチ、ルンバ・フラメンカ&ジプシーパンク等を通過した無国籍の確かな音楽とアコースティックなグルーヴで、異様なほどヒートアップする酔いどれの宴。
MCの面白さも流石の一言で、武藤さんの親知らずの話で(無事に治療が終わることを願っております。)、更なる笑顔の飛び交う夜。
全方向に幸せしかない今回のライブは二部構成で、二時間超えの凄まじい夜でした。
そして、満員御礼の大盛況で幕を閉じた。
完璧な夜と、完全なる至福。
しばらく、余韻から覚めることはなさそうです。

ツアーはまたまだ続きますので、是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?

渉外担当:RedMoon

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