2025年9月 アーカイブ
2025年9月26日 12時30分12秒 (Fri)
When I Was Dead vol.8
崎原ショータくんとFuck Yeahの共同企画“When I Was Dead”も8回目を迎える事になりました。今回は9月28日(日)になります。
毎回、素晴らしいミュージシャンにお越し頂いておりますが、今回も凄い方の出演が決まりました!
何とあの、炎のパブロッカー!ワタナベマモルさんが登場しまふっ!!
うぅ…つい興奮して噛んでしまった…。
気を取り直しまして、そう、何とあの、元グレイトリッチーズのワタナベマモルさんが登場するのです!!
凄い!
崎原ショータくんとワタナベマモルさん、最早、対決にも近いこの日のライブ。
どんな魔法が会場を包むのか楽しみでなりません。
そして、今回、オープニングアクトに初登場のGarbos(ガルボス)が決定しました。
各出演者の詳細は以下にて。
■ワタナベマモル(20:30~21:30)
ワタナベマモルさんと言えば、ロックンロール愛好家で、パブロック、パンク、ブラックミュージックなどなど造詣も深く、歴史をきちんと踏まえ、正しい意味での継承と進化をさせ続けている本当に尊敬する素晴らしいロックンローラーなのです。
ロックンロールに全振りして、ずーっと現役バリバリで、どんな時もブレる事なく一貫してロックをロールさせ続けている、骨太な存在であり、ロックンロールの伝道師と言っても過言ではない。
数学の方程式でも簡単に表す事が出来る凄い存在。
ワタナベマモル+ギター=ロックンロール!
■崎原ショータ(19:15~20:15)
毎度お馴染み、初期衝動爆発のPunk&Bluesスライドギターブギーマン。
生活から経験、身を削りながら全てを血肉と化しアウトプットしている表現者。
最近は凄い手練のミュージシャン達とも、どんどんライブをしているので、その成長は目まぐるしいものがあると定評です。
日々、進化し続ける崎原ショータの“今”を体験して下さい。
Opening Act
■Garbos(18:30~19:00)
結成半年くらいの新人バンド。
現行のGarage Punkが響く。
Vo/ナカムラ マミ(Strolling DJ.NAKAMURA MAMI)
G/Nathan(Manhattan,NYC)
B/ハナフサ マサキ(ex.BRONxxx)
Ds/私、赤月です、すいません…。
今回のライブでVoマミさんが抜けるので、一夜限りのゲストボーカル的なスペシャルライブになります。
※次からは3人体制ですが、ボーカルも募集中!
刺激的で楽しい日になること間違いなしだと思いますので、ご都合が宜しかったら、是非に。
美味しいお酒とおつまみをご用意してお待ちしております。
~~~~~~~~~~~~~
9/28(日)
【When I Was Dead Vol.8】
Rock Bar Fuck Yeah! 横須賀
open/17:00 start/18:30
door/¥3,000(1ドリンク込)
【live】
・ワタナベマモル
・崎原ショータ
opening act
・Garbos
2025年9月23日 16時49分54秒 (Tue)
Swingin'Moods vol.2デッドバンビーズ、dsk.ogTRIOツーマンライブ
Swingin' Moods Vol.2、デッドバンビーズ、dsk.og TRIOのツーマンライブ、物凄い熱気とラブ&ピースに包まれた素敵な日になりました。今回、dsk.og TRIOのリズム隊お二人の地元が横須賀ってのも ありまして、人が後から後から絶え間なく来てくださり、あっという間にぎゅうぎゅうに。
懐かしい顔ぶれも沢山お越し頂いたようで、ある種の同窓会のようになっており、笑顔の絶えない素敵な空間が広がっておりました。
そして、無事に大盛況、満員御礼で終えることが出来ました。
有り難う御座いました。
16時スタッフ入りだったので、15:30くらいにお店へ。
久々に演者様より早く到着。
今日は優秀。
その後、すぐにダイスケさんとベースのケンタ コスゲさんが到着。
予定よりはかなり早いけど、セッティングを始めて貰う。
少し遅れてタケヒコパイセンが到着。
予定よりも早く来てくれたのに、何故か「遅い!」と責められている。(勿論、笑顔の冗談で。)
この行で、もうバンドの人間関係が最高だってのがよく解る。
そのままサウンドチェックへ。
こう云う仲良しなバンドって、一体感があって必ず温かな良いグルーヴを放つもんです。
細かい取り決めや、すり合わせをし、安定感もバツグン。
ギターの音が少し小さくて、音量を上げて貰うと、今度はその音で自身のボーカルが聴こえ難くなってしまうと云う問題があり、今回はギリギリのラインでやって貰ったのですが、ライブ後にアンプの音をマイクで拾い、外に出せる?とダイスケさん。
その手があった!何で気付かなかったのだろう…。
次への課題も出来たので、また宜しくお願い致します!
デッドバンビーズはリハ無し本番なので、オープンと共に到着。
軽くセッティングだけして貰い、本番を待つ。
今回、廊下でフードを出店し、お祭りのような楽しさ。
最近、マスターのタカさんがFuck Yeah特製のホットドッグやスロッピージョーを開発、これがまだめちゃくちゃ美味しいので、是非一度、御賞味下さい。
そういえば、フード販売のBGMが“呼び込み君”だったのも笑った。
ライブ開始。
■デッドバンビーズ
18:00からスタート。
セッティングをして第一音を出した瞬間からエクスプロージョン!!
はちゃめちゃに大爆音が響き渡る。
G&Voのチャックさんはギターアンプ2台使いの爆音。
ベースのビンタさんはトーンを絞りギンギンに歪ませたブリンブリンな轟音。
ドラムのゆーきゃんさんは、パワーとテクとビートで鳴動。
とにかく、フルスロットル!
相変わらず独特の節回しなメロディーラインとハイエナジーな演奏、メンバー全員の超絶テクで圧巻のステージ。
ボルテージは最高潮!
うるさすぎて会場から逃げ出す人も続出!(轟音に耐えられなかった人、すいません…。)
腰から脳に直撃のグルーヴに、圧倒的激熱なステージ。
と思いきや、MCではビンタさんが爬虫類かってくらいの低体温な喋りで、こちらも毒素がたっぷりでめちゃくちゃ面白い!
普段は30分くらいのステージばかりらしいのですが、今回は無茶振りで60分やって貰いました。
あっという間に全速力で駆け抜け、会場を温めるどころではなく、灼熱で死者続出。
いやー、凄かった。
個性でお互いを殴り合う、強烈にカッコイイバンド、それがデッドバンビーズ!
サブスクに音源がありますので良かったら。
デッドバンビーズ or Dead Bambiesで検索を。
■dsk.og TRIO(ダイスケアザーガートトリオ)
曲が良いのは勿論なんですが、爆音、轟音の後だから、余計に染み渡る。
サウナで大量の汗をかいた後のビールや炭酸飲料くらい染み渡る。
全細胞が喜ぶが如し!
ブッカーみきさんは、この化学反応を狙っていたのだろうか。
今回、dsk.og TRIOの演奏をまじまじと聴いて思ったのは、本当に優しいし、元気付けてくれるし、楽曲の気持ち良さと楽しさがたっぷり詰まっているって事。
そして、演者様もお客様も、全員が家族のように温かい。
リズム隊のコンビネーションも素晴らしくて、MC後に急にケンタさんがピンクレディを弾くと、タケヒコパイセンも即座に反応、しかも即興で合わせたとは思えないくらい、めちゃくちゃ息がピッタリ!
ダイスケさんは世代ではないと言い、タジタジしていたのも面白かった。
でも、UFOのポーズ(頭の上で手を広げるポーズ)はビシッと決めた…かと思ったけど、何でかアメリカ横断ウルトラクイズの早押しボタンのウルトラハットみたいになっており、見事に爆笑と美味しいところは持って行った。
流石です。
お客様参加型の曲も多く、終始楽しいエンターテイメント。
コール&レスポンスの他にも、カズーを使う“ドーナツ”と云う曲もあり、その曲になったら、お客様がサッとカズーを出していたのにも感動を禁じ得なかった。
そして、ラストの曲“ナマステ、ヤーマン”になり、まさかのゲストボーカルで、Ryu TheDaddyさんの登場!!
レゲエシンガーの真骨頂、魅せるステージングと盛り上げ方が上手いの何の!
やたらアガるし、お得感満載で痺れました。
鳴り止まないアンコールで、ジェイソン・クレストのWaterloo Roadに独自の日本語歌詞を乗せ皆で大合唱。
名曲はどんどん姿を変えて歌い継がれて行くのにも胸が熱くなった。
ウォータールーロード→オー・シャンゼリゼ→dsk.ogバージョン。
大喝采の中、ライブは終了、熱気そのまま打ち上げに。
酔ったマスタータカさんがよっぽど楽しかったのでしょう、儲け度外視の大盤振る舞いショットにその他諸々。
お陰様で、終始笑顔の絶えない楽しい日になりました。
有り難う御座いました。
ブッカーみきさんが始めたSwingin' Moodsは毎回、本当に凄い面子が登場し、大盛り上がりを見せる超お勧め企画です。
次回は11月16日(日)にモリクン&ボケッツ、マエカシさん(GROUND NUTS)、オープニングアクトにはクガッタさんが登場します。
お楽しみに!
Fuck YeahのHPで御予約も承っております。
※余談ですが、個人的大興奮な情報を打ち上げの時に、チャックさんから教えて貰ったので共有。
70年代に“Zamrock”と云うザンビア発祥のアフリカンサイケのシーンがあり、これがまたタマランくらい最高で狂喜乱舞。
めちゃくちゃカッコイイので、興味のある方は調べてみて下さい。
2025年9月19日 22時19分51秒 (Fri)
Swingin'Moods vol.2
9月21日の日曜日はSwingin' Moods Vol.2です。毎回、大盛況な企画を行っているブッカーみきさんの渾身の企画第3弾!(第2弾!)
前回のハッチハッチェルさんとオグラさんの日はVol.3だったのに、今回はVol.2なんです。
何故あべこべになっているかと言うと、こちらが先に決まったからなんです。
何とも単純な理由ですいません。
でも、出演バンドは1ミリも単純じゃありません。
一癖も二癖もあるツワモノです。
今回も超お勧めの、濃厚かつ旨味ぎっしりで、記憶と云う名の後味に残る激ヤバなブッキングになっております。
■デッドバンビーズ
最初はデッドバンビーズ!!
G&Voチャックさん、Bビンタさん、Dsゆーきゃんさんの三人からなる、ハイエナジーエクスプロージョンガレージパンクバンド。
独特のメロディラインに破壊力満点の楽器が鳴り響く、聴いた事があるようで、全くない、唯一無二の存在。
速くて上手くてカッコイイ!
■dsk.og TRIO(タイスケアザーガートトリオ)
年間約200本のライブを行い、日本全国を旅して歌うダイスケアザーガートさん。
ソロでは横須賀近郊でライブもよく演っているのですが、今回は遂にバンド編成で横須賀上陸!!
と、言っても、実はBのコスゲさんとDsのタケヒコさんは横須賀在住者。
この機会をお見逃しなく!
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆
9/21(日)
【Swingin' Moods vol.2】
Rock Bar Fuck Yeah! 横須賀
open/17:00 start/18:00
door/¥3,000(1ドリンク込)
【live】
・デッドバンビーズ
・dsk.og TRIO
2025年9月15日 16時44分22秒 (Mon)
デタラメ紳士とインチキ手廻しオルガンミュージシャン
これは魔法と呼ぶべきなのか、はたまた化学反応と呼ぶべきなのか。
こんなにもベストマッチングで、全方向にハッピーしかもたらさない素敵な空間はそう味わえないし、涙が出るほど貴重でとてつもなく楽しく幸せな日になりました。
言わずもがな、ライブの素晴らしさもそうですが、やっぱり人間が本当に最高なんです。
脳から四肢に伝達し、発される電気信号には怒りや不満は1ミリも含まれておらず、愛や情熱や優しさのみで彩られていて空気に拡散されていた。
間違いなくバファリンよりも優しかった。
16時。
お店に到着すると、既にオグラさんはいた。
個人的な話で恐縮ですが、十年余り前、高円寺へ行った際にオグラさんの奥様が経営する“ハチマクラ”と云う古紙・アンティーク雑貨を扱うお店へ寄ろうとした。
当時オグラさんがたまに店番をしている事もあったので、もしかしたらいるかも!?と思ったら急に怖気づいて入れず、ただ前を素通りした記憶が蘇る。
そんな憧れのスターが今、目の前にいる。
緊張の余り、発汗量が常軌を逸していた。
サウンドチェックなのに、夢にまで見たインチキ手廻しオルガンの妙に酔いしれてしまった。
デティール、アイデア、こだわりと浪漫と愛が詰まっている一つの宇宙、それがインチキ手廻しオルガンだ。(本当は何が入っているのか、それはライブで教えてくれるので、そちらで聞いて下さい。)
そして、他にもウクレレとアコギを調整してサウンドチェックは終わる。
ハッチハッチェルさん登場。
オグラさんの地元の先輩であり、ハッチさんとYaung Skinsと云うバンドを組んでいた共通の友人、天才ピアノマン斉藤エンジンさんから“まぼろし夕陽酒”を一緒にやってとの依頼が来たらしく、合わせる。
もう突然素晴らしい。
ナイスな無茶振りに大感謝。
※ちなみにエンジンさんは来ない事実に、二人は「(エンジンさん)ぽいわー」と爆笑していました。
ハッチさんのサウンドチェックはエレキギターとフィドル(ヴァイオリン)。
何か今日は2人なのに楽器が多い。
そして、共通項が多く、何処か似ているお二人。
ヨーロッパの匂いが立ち込めていました。
その後、御二人は開演まで廊下でご歓談。
ハッチさんとオグラさん、お互いに面識はあれど、実は初共演と云うのにも驚いた。
今日までの時間にお互いのピースをはめ込み、空白だった時間のパズルがどんどん完成し、二人の距離はますます縮まって行き、ほとんど打ち上げのように盛り上がっていました。
そして時間になり、デタラメ紳士とインチキ手廻しオルガンミュージシャンによる、格式の高い夢の共演が始まった。
◆ハッチハッチェル
最初はハッチさんから。
ここはセントラルホテルの地下と云う事もあり、ホテルに宿を取っていたハッチさんはステージ衣装のまま楽屋(ホテルの部屋)から地下への直通エレベーターで降りてきた。
さすがジェントルマン!
リッチな紳士だ!
カッコイイ!
ハッチさんがギターを鳴らした瞬間からここはハッチハッチェルワールドになり、お客様は住人になった。
マスターのタカさんをジェントルマンだと言い、“ジェントルマンのテーマ”を。
途中、スジャータや黄桜などの昭和の懐かCMソングを差し込んだり、名曲“友よ”ではギターからフィドルに持ち替え、客席に移動したりとファンサービスも素晴らしい。
純粋に本当に楽しくて終始笑いっぱなしで、心底ハッピーになるライブでした。
歌よし、ギターの音よし、フィドルも最高、容姿はクール、スタイル抜群、姿勢も綺麗、歌声カッコイイ、メロディーにはウットリ、MCは楽しで、何か全てが揃っている。
最後は乾杯の名曲“ビアガーデン”で皆がグラスやジョッキを上にかかげ、周りと乾杯しながら大合唱。
こう云う、観に来てくれたお客様同士が乾杯しあい、仲良くなって行く情景を見ると、凄く嬉しくなります。
◆オグラ
今回、ニューアルバムが完成したばかりと、何だか完璧なタイミング。
入場SEでフランスギャルの曲をかけてと頼まれていたけれど、流れて来たのはオグラさんの曲。
まさか自分の曲で入場して来ると云う羞恥プレイをお見舞いしてしまい、やたらと照れながらインチキ手廻しオルガンをぶら下げステージに登場した。
代表曲の“廻せ!廻せ!”から、ニューアルバムの曲多めのセットリスト。
ロンドンに行ったお話しから、その時にお世話になった友人へ贈る“The Jamaican's Wife”、亡くなってしまった人に捧げた“増えた君”、使い古された言葉を使わないラブソングの“首しめあって”、地元の清水市にあったと云うヤングランドの事を歌ったロックンロールナンバー“ヤングランドで待ち合わせ”、猫のベル子の事を歌った“ベル子のうた”、個人的に死ぬほど名曲だと思った“分けられない森”などなど、新譜の曲はどれもとんでもなく良い曲のオンパレードで、才能の底知れなさを垣間見た。
全員が楽しめる”不思議な遊び場”で早口言葉のコール&レスポンス。
めちゃくちゃ楽しい!!
そして、アンコールでハッチハッチェルさんが再びステージに上がり、“まぼろし夕陽酒”を演奏。
またもや全員で乾杯!
歌の良さとハッチさんのフィドルが溶け合い、本当に素晴らしい演奏で、セメダインのような涙が垂れてしまいました。
この度、めでたく還暦を迎えたオグラさん。
11月15日(土)に吉祥寺にあるスターパインズカフェにてオグラ&ジュンマキ堂オーケストラによるカンレキワンマンライブもあるので、是非、足を運んで下さい。
終演後の呑みも楽しく、おしゃべりに、一緒に乾杯したり、物販買ったり、写真を撮ったりと、何から何まで楽しかった。
ハッチさんは横須賀に来たら必ず顔を出すと云うドブ板にあるNew Tokyoへ行くのも楽しみの一つと言いながら、Fuck Yeahでの呑みも楽しくて、後ろ髪を引っ張られてなかなか出動が出来ない。
人もまばらになり、時計の針がてっぺんに近付いた頃に、閉まっては大変だと、やっと動き出した。
New Tokyoに着き、呑めばここでもお互いを褒め合い、称え合い、ハイタッチにグータッチにハグと、終始イチャイチャしている姿は何度見ても面白かった。
アメリカンな店構えにアメリカ人だらけの店内。
完全なる異国情緒溢れる店内で話している二人はジム・ジャームッシュの映画“Coffee and Cigarettes”のトム・ウェイツとイギー・ポップを観ているようだった。
二人のトークショーとかやったら面白そう。
その後、ビリヤードにダーツまでやり始めた、底抜けに元気な二人。
オグラさん曰く、打ち上げでビリヤードをやったのは人生初との事。
お陰様で筆舌に尽くしがたいほど楽しい1日を送れました。
またライブに来てくれる約束もしましたので、その時はまた遊びに来て貰えると嬉しいです。
今回、呼んでくれたブッカーの美紀さん、Fuck Yeahスタッフの皆様、ハッチハッチェルさん、オグラさん、そして来て下さった皆様へ絶大なる感謝を。
長々とつらつら書き殴ってしまいましたが、お付き合い有り難う御座います。
まだまだ書き足りない事が山のようにありますが、ここらで筆を置かせていただきます。
こんなにもベストマッチングで、全方向にハッピーしかもたらさない素敵な空間はそう味わえないし、涙が出るほど貴重でとてつもなく楽しく幸せな日になりました。
言わずもがな、ライブの素晴らしさもそうですが、やっぱり人間が本当に最高なんです。
脳から四肢に伝達し、発される電気信号には怒りや不満は1ミリも含まれておらず、愛や情熱や優しさのみで彩られていて空気に拡散されていた。
間違いなくバファリンよりも優しかった。
16時。
お店に到着すると、既にオグラさんはいた。
個人的な話で恐縮ですが、十年余り前、高円寺へ行った際にオグラさんの奥様が経営する“ハチマクラ”と云う古紙・アンティーク雑貨を扱うお店へ寄ろうとした。
当時オグラさんがたまに店番をしている事もあったので、もしかしたらいるかも!?と思ったら急に怖気づいて入れず、ただ前を素通りした記憶が蘇る。
そんな憧れのスターが今、目の前にいる。
緊張の余り、発汗量が常軌を逸していた。
サウンドチェックなのに、夢にまで見たインチキ手廻しオルガンの妙に酔いしれてしまった。
デティール、アイデア、こだわりと浪漫と愛が詰まっている一つの宇宙、それがインチキ手廻しオルガンだ。(本当は何が入っているのか、それはライブで教えてくれるので、そちらで聞いて下さい。)
そして、他にもウクレレとアコギを調整してサウンドチェックは終わる。
ハッチハッチェルさん登場。
オグラさんの地元の先輩であり、ハッチさんとYaung Skinsと云うバンドを組んでいた共通の友人、天才ピアノマン斉藤エンジンさんから“まぼろし夕陽酒”を一緒にやってとの依頼が来たらしく、合わせる。
もう突然素晴らしい。
ナイスな無茶振りに大感謝。
※ちなみにエンジンさんは来ない事実に、二人は「(エンジンさん)ぽいわー」と爆笑していました。
ハッチさんのサウンドチェックはエレキギターとフィドル(ヴァイオリン)。
何か今日は2人なのに楽器が多い。
そして、共通項が多く、何処か似ているお二人。
ヨーロッパの匂いが立ち込めていました。
その後、御二人は開演まで廊下でご歓談。
ハッチさんとオグラさん、お互いに面識はあれど、実は初共演と云うのにも驚いた。
今日までの時間にお互いのピースをはめ込み、空白だった時間のパズルがどんどん完成し、二人の距離はますます縮まって行き、ほとんど打ち上げのように盛り上がっていました。
そして時間になり、デタラメ紳士とインチキ手廻しオルガンミュージシャンによる、格式の高い夢の共演が始まった。
◆ハッチハッチェル
最初はハッチさんから。
ここはセントラルホテルの地下と云う事もあり、ホテルに宿を取っていたハッチさんはステージ衣装のまま楽屋(ホテルの部屋)から地下への直通エレベーターで降りてきた。
さすがジェントルマン!
リッチな紳士だ!
カッコイイ!
ハッチさんがギターを鳴らした瞬間からここはハッチハッチェルワールドになり、お客様は住人になった。
マスターのタカさんをジェントルマンだと言い、“ジェントルマンのテーマ”を。
途中、スジャータや黄桜などの昭和の懐かCMソングを差し込んだり、名曲“友よ”ではギターからフィドルに持ち替え、客席に移動したりとファンサービスも素晴らしい。
純粋に本当に楽しくて終始笑いっぱなしで、心底ハッピーになるライブでした。
歌よし、ギターの音よし、フィドルも最高、容姿はクール、スタイル抜群、姿勢も綺麗、歌声カッコイイ、メロディーにはウットリ、MCは楽しで、何か全てが揃っている。
最後は乾杯の名曲“ビアガーデン”で皆がグラスやジョッキを上にかかげ、周りと乾杯しながら大合唱。
こう云う、観に来てくれたお客様同士が乾杯しあい、仲良くなって行く情景を見ると、凄く嬉しくなります。
◆オグラ
今回、ニューアルバムが完成したばかりと、何だか完璧なタイミング。
入場SEでフランスギャルの曲をかけてと頼まれていたけれど、流れて来たのはオグラさんの曲。
まさか自分の曲で入場して来ると云う羞恥プレイをお見舞いしてしまい、やたらと照れながらインチキ手廻しオルガンをぶら下げステージに登場した。
代表曲の“廻せ!廻せ!”から、ニューアルバムの曲多めのセットリスト。
ロンドンに行ったお話しから、その時にお世話になった友人へ贈る“The Jamaican's Wife”、亡くなってしまった人に捧げた“増えた君”、使い古された言葉を使わないラブソングの“首しめあって”、地元の清水市にあったと云うヤングランドの事を歌ったロックンロールナンバー“ヤングランドで待ち合わせ”、猫のベル子の事を歌った“ベル子のうた”、個人的に死ぬほど名曲だと思った“分けられない森”などなど、新譜の曲はどれもとんでもなく良い曲のオンパレードで、才能の底知れなさを垣間見た。
全員が楽しめる”不思議な遊び場”で早口言葉のコール&レスポンス。
めちゃくちゃ楽しい!!
そして、アンコールでハッチハッチェルさんが再びステージに上がり、“まぼろし夕陽酒”を演奏。
またもや全員で乾杯!
歌の良さとハッチさんのフィドルが溶け合い、本当に素晴らしい演奏で、セメダインのような涙が垂れてしまいました。
この度、めでたく還暦を迎えたオグラさん。
11月15日(土)に吉祥寺にあるスターパインズカフェにてオグラ&ジュンマキ堂オーケストラによるカンレキワンマンライブもあるので、是非、足を運んで下さい。
終演後の呑みも楽しく、おしゃべりに、一緒に乾杯したり、物販買ったり、写真を撮ったりと、何から何まで楽しかった。
ハッチさんは横須賀に来たら必ず顔を出すと云うドブ板にあるNew Tokyoへ行くのも楽しみの一つと言いながら、Fuck Yeahでの呑みも楽しくて、後ろ髪を引っ張られてなかなか出動が出来ない。
人もまばらになり、時計の針がてっぺんに近付いた頃に、閉まっては大変だと、やっと動き出した。
New Tokyoに着き、呑めばここでもお互いを褒め合い、称え合い、ハイタッチにグータッチにハグと、終始イチャイチャしている姿は何度見ても面白かった。
アメリカンな店構えにアメリカ人だらけの店内。
完全なる異国情緒溢れる店内で話している二人はジム・ジャームッシュの映画“Coffee and Cigarettes”のトム・ウェイツとイギー・ポップを観ているようだった。
二人のトークショーとかやったら面白そう。
その後、ビリヤードにダーツまでやり始めた、底抜けに元気な二人。
オグラさん曰く、打ち上げでビリヤードをやったのは人生初との事。
お陰様で筆舌に尽くしがたいほど楽しい1日を送れました。
またライブに来てくれる約束もしましたので、その時はまた遊びに来て貰えると嬉しいです。
今回、呼んでくれたブッカーの美紀さん、Fuck Yeahスタッフの皆様、ハッチハッチェルさん、オグラさん、そして来て下さった皆様へ絶大なる感謝を。
長々とつらつら書き殴ってしまいましたが、お付き合い有り難う御座います。
まだまだ書き足りない事が山のようにありますが、ここらで筆を置かせていただきます。
2025年9月11日 13時14分47秒 (Thu)
Swingin'Moods
あっという間に9月になってしまいました。時のやつ、速度超過でもしてるんじゃないでしょうか?
でも、そんな時間の早さが嬉しい事もあるのです。
そう、今月のFuck Yeahも大変に素晴らしいライブが目白押しでして、9月12日(金)に行われるSwingin' Moodsも凄い事になっているのです!
何と、NHKのムジカ・ピッコリーノにレギュラー出演していたハッチハッチェルさん(デキシード・ザ・エモンズ)と、インチキ手廻しオルガンミュージシャンのオグラさん(ex.The 青ジャージ、800ランプ)のツーマンライブが決定しました!!
凄い!!
■ハッチハッチェル
ギターにドラムにバイオリンまで、マルチにこなす天才肌。
ライブ自体が至極のエンターテイメントであり、MCの面白さ、昭和のCMソングにルーツを感じていると云う楽曲の世界観が耳馴染み良く、キャッチーで何処か懐かしさのあるハッチハッチェルワールドをご堪能頂けます。
大人から子供まで楽しめ、観る人達を巻き込み、虜にしてしまうステージには自然と笑みがこぼれる事でしょう。
自身をロマン派気取りのデタラメ紳士と称する、生粋のエンターテイナー。
■オグラ
インチキ手廻しオルガンミュージシャンのオグラさん。
ワルツを探し、タンゴを見付け、マーチと戯れ、チンドンを廻し、自身のバンドミュージックに昇華した、糖度の高いトロけるグッドミュージックもたまらないし、センチメンタルでロマンチストで、少しトゲと不良性も含んだ詩人としての才、知識量や行間に含まれる含蓄の深さにも舌を巻く。
伝統楽器の手廻しオルガン(インチキ)を、まるで騙し絵の手法のように自作してしまう器用な職人気質にも憧れを禁じ得ない。
関東ではライブ本数も少ないので、この機会に是非一度ご体験下さい。
そんな、独自の解釈と世界観でロックミュージックを進化発展させてきた二人による奇跡のライブショー!
必見です。
さあさあお立合い!
寄ってらっしゃい、聴いてらっしゃい!
ロマン派気取りのデタラメ紳士とインチキ手廻しオルガン奏者が仕掛ける夜の珍道中!
一夜限りのスペシャルショー
見逃す手はないですよ!
□■□■□■□■□■□■□■
9/12(金)
【Swingin' Moods vol.3】
Rock Bar Fuck Yeah! 横須賀
open/18:00 start/19:00
door/¥3,000(+1ドリンクオーダー)
【live】
・ハッチハッチェル
・オグラ(インチキ手廻しオルガン)
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