2025年3月 アーカイブ

2025年3月22日 20時37分30秒 (Sat)

完璧な夜

完璧な夜。
今回も凄まじく楽しい日になりました。
本当に毎回素晴らしいライブが目白押しで、幸せすぎて寿命が縮んでないか心配でなりません。

今回も、三者三様なんだけれど、でも一本筋の通った共通項があるような演者様に、グッドDJが更に華を添えてくれ、お陰様で熱く素晴らしい日になりました。


◆Strolling DJ.NAKAMURA MAMI
いやはや、ガレージからブルーズまで、演者に合わせた決してBGMにはならない見事な選曲で場を暖めてくれました。

今回はパソコン、ミキサー、針を持ち込みんでくれまして、何やら宇宙船のコックピットのような近未来的DJブースになっておりました。

演者の気分を上げ、演りやすくなる選曲と、決して前に出すぎないプレイをしながらも、爪痕をキッチリ残す辺りは流石の一言。
痒いところをドンピシャで掻かけた気持ち良さがありました。


◆Tetsu Mineta
アコギのインスト。
ムーティで匠な大人の調べ。
根底にブルーズが流れており、それでいて、ひたすら自分の感性と経験が鳴っている独自の世界観によって、一瞬で空気が作られる。

改めてまじまじと見聞きすると、ギターの上手さが際立つ。
スリーフィンガーの妙、運指とハーモニクスの艶。

音は綺麗だし、リズムの間の取り方がはちゃめちゃに気持ち良い。
ついつい見入ってしまう。

洋酒が美味しくなる雰囲気なのに、焼酎を呑んでいた自分が悔やまれた。
※焼酎も美味しかったです。


◆キツエンボーイズ
choccoさんの超絶ワンマンバンドスタイルに、アメリカライブ帰りのハヤカワさんがスパイスの効いたギターをぶち込み、骨となるビリチンさんがハープを吹き、ウォッシュボードとシンバルを刻む。
キツエンボーイズの世界が構築される。

当然、人としても大好きな3人なのですが、贔屓目抜きにしても素晴らしいし、格好良い。
全員に華がある。
技巧とユーモア、やれそうで出来ないスタイル。

そして日本語歌詞なのがまたたまらなく良い。
憂歌団、石田長生、久保田麻琴、Orange Country Brothers辺りが好きな人は間違いなくがっちり掴まれると思います。

ライブは終始ゴキゲンで、アッという間に終わってしまった。
大盛況のアンコール。
持ち曲がないと言いながら、ビリチンさんが思いの丈を話しだす。
そこに、choccoさんとハヤカワさんが徐々に演奏を乗せだし、何とビックリ、トーキングブルーズに早変わり!すげー!

これがまためちゃくちゃ良くて、ビリチンさんの話す内容もグッと来るし、2人の演奏も鳥肌が立つくらいむちゃくちゃ良くて痺れました。

タバコとアルコールと音楽。
これ以上、何を望めばよいのだろうか?
流石、冠にキツエンと着いてあるだけあって、会場はモクモクでした。
※でも、ビリチンさんは禁煙中。


◆崎原ショータ
ダイナマイトスライドブギーモンスター。
瞬間最大風速60m/s級。
昭和の日がショータの日に塗り替えられた。
会場全体を巻き込むタイフーンは、今回も見事に巨木をなぎ倒しながら、人々の心を奪って行きました。
心以外を奪われた人もおりました。

パッションに心躍り、命を削って表現する生き様に胸を打たれ、崎原ショータと云う奇跡の存在にエールを送りたくなる、完全に度肝を引きちぎられたギグでした。

生活の苦や日常の暮らしも、全てが表現の糧になっている。
悩んでいる人、つらい人、何かと戦っている人、そう云う人達に心底見てもらいたいと思った。

結局、世の中の表現とは、私生活があって、その上で成り立っているのだと痛感した。
正しい正しくないは解らないけど、ここには間違いなく宝石より輝いている尊さと生き様があった。

色々語りましたが、結局は、全員格好良いぜ!その一言に尽きる1日でした。


【速報】
崎原ショータさん、何とFuck Yeahでのマンスリーライブが決定しました!
目出度い!!
次回は4月29日(祝火)

お店としましても、ショータくんの大ファンだし、これは無茶苦茶嬉しい限りなのです。
ブッキングにも熱が入ります!

これからも全力で応援して行きたい所存ですので、皆様、是非是非ライブを観に来て下さい!
本当に素晴らしいですから。

2025年3月18日 22時07分57秒 (Tue)

PUNK&BLUESマン

PUNK&BLUESマンPunk&Bluesマン崎原ショータ。
嬉しい事に、先月に続き今月もお越し頂きます!

何もかもが最高なマイトガイ。
前回は会場にいる全員を見事、虜にしたマイトガイ。
ライブのMCで突然、来月もここでライブする!と言い放ったマイトガイ。

こんなナイスな無茶振りには、両手を広げ、真っ向からウェルカムするのが、Fuck Yeah流なので断る理由なんて1ミリも見付からないし、燃えないわけがない。

急なお誘いにもかかわらず、快諾して下さった出演者様に感謝。
お陰様で今回もツワモノ達が揃いました!

そして、さらに今回は転換DJに、Strolling DJ.NAKAMURA MAMIさんも加わり、かなり面白い日になると思います。

【DJ】
◆Strolling DJ.NAKAMURA MAMI
スカ、サーフ、ガレージなどなど、キラーな曲からどマイナーな曲、そして変な曲まで、過去の名盤から現行の音楽まで、幅広い世代の音楽を同じ土俵に立たせて聴き、その良し悪しを情報ではなく、自身の耳で判断している、骨太な生粋の音楽好き。

守備範囲の広さに加え、音楽への造詣も深く、踊れる選曲で場を沸かせてくれると思います。


【LIVE】
◆Tetsu Mineta
BOTH CHEESEと云う、イカしたLo-Fi Bluesのバンドをやっており、Fat Possum Recordsフリークのミネタさんと、ショータくんは出会わせたかった人材であります。

今回はソロでご出演が叶いました。
JunkやBrokenなBluesではなく、ムーディーなギターインストなので、異国情緒溢れるギターの調べに酔いしれて下さい。

ミネタさんは、他にもBB&The Beppins(いつか呼びたいバンドの候補)と云うロックンロールなバンドでもギターを弾いております。


◆キツエンボーイズ
chocco blues chop & ルリイロのchoccoさん、Das Boot & Peelander-Z(Peelander Black)のハヤカワさん、ED WOODSのビリチンさんと云う、とんでもないメンバーが揃っているジャグ的要素もあるブルーズバンド。

ギターとドラムのワンマンバンドスタイル、ギター、ウォッシュボードの一風変わった編成のトリオ。
こう云うスタイルのバンドって、日本では見たことがないように思います。
シカゴ~アメリカ南部の香りを漂わせながら奏でる音楽は、タバコもお酒も美味くなること間違いなしミュージック。


◆崎原ショータ
最近はレコードコレクターズにて数ページのカラーインタビューも乗った、今、乗りに乗っているワンマンPunk&Bluesマン、崎原ショータ。

ノイジーなスライドギターがブギーし、まるで、エルモア・ジェームスがパンクスになったような衝撃。
ステージは常に全力投球。
会場にいる全員を巻き込む熱量の高い圧倒的なステージングで、観る人たちを魅了する。

オトナマイト(ダイナマイトのような大人)たちの音楽を楽しみに来て下さい。

■■■■■■■■■■

3/20(祝木)
Rock Bar Fuck Yeah! 横須賀

open/18:00
door/¥2,000

【live】
・Tetsu Mineta(BOTH CHEESE、BB & THE BEPPINS)
・キツエンボーイズ(the members of chocco blues chop、Das Boot and ED WOODS)
・崎原ショータ

【dj】
・Strolling DJ.NAKAMURA MAMI

2025年3月16日 1時55分54秒 (Sun)

"音槍残胸" ライブレポ

"音槍残胸" ライブレポ平日のライブは楽しい。
禁断の果実が目の前にぶら下がっているならば、手を出さざる得ないのが人の常。
ダイエット中のお菓子、禁酒中のアルコール、禁煙中のタバコ、そして、平日のライブだ。

でも、平日のライブは罪悪感もやっちまった感もゼロなので、一番のお勧めだ。
しかも、元気になるし、一週間が短くなる特典付きだ。

2025年3月12日(水)
御出演頂いた夢野カブさんにthe IGNORANTS、PAから何からお世話になりっぱなしのYeahマスターのタカさん、お店のスタッフ、そして、何より来て下さったお客様、本当に有り難う御座いました!
濃度100%の実にぶ厚い1日になりました。
たまらんほど贅沢な組合せだし、当然、むちゃくちゃ素晴らしいライブでした。

頭に“ど”が付くほど格好良いのに、とてもチャーミングで、怒りをぶつける相手を間違えずに行動で示し、心底Love & Peaceに満ち溢れている二組の真っ直ぐな姿に胸を打たれました。

最初は夢野カブさん。
一曲目でバブ・ダイラン(Bob Dylan)のMy Back Pagesの日本語カバーから。
声の質感があまりに心地良い。
続いてSIONのカバー。
カブさんの表現力、曲の雰囲気、ハーモニカの相乗効果もあり、ニール・ヤングが脳裏に浮かぶ瞬間が度々あった。
最初の2曲だけで持って行かれてしまった。

オリジナル楽曲も当然素晴らしく、歌詞の言霊が説得力を携えて、すーっと細胞に溶け込んでくる。
時折デヴィッド・ボウイやサム・クックやスターリンが曲間に顔を出した。
ニクい。余りにエロい。

圧倒的にMCも面白くて引き込まれる。
ロン・ウッドに間違えられた(本人談)話とか、むちゃくちゃ笑った。
ライブは終始、大盛り上がりで、年間200本のライブをこなしている流石の貫禄を見せ付けられた。
凄まじい。

続くthe IGNORANTS。
恐ろしくヘヴィなロッキンブルーズ。
毎度、最初の一音目から全力で命を吹き込んだ音が飛び出す。
そして、音だけじゃなく、本人も一曲目から客席へ飛び出す。
カブさんのライブで触発されたのもあったようで、熱の入り方が尋常じゃなかった。
多分、寿命縮んでます。

Woodstock FestivalやMonterey Pop Festivalのど真ん中に放り込まれたかのような、ロックとアートが最も勢いのあった60年代後半頃にふっ飛ばされた感覚を味わった。

途中、後ろの方で観ていたカブさんの姿が見えなくなったと思ったら、一番前に座って、なるべくアンプの近くへ近くへと、しゅうさんの轟音ギターの粒子を光合成ならぬ、音合成で取り込んでいた。
しゅうさんはカブさんに触発され、カブさんはしゅうさんに刺激され、お互いに化学反応を起こしている。

しゅうさんがMCで言っていたのだけれど、偉大なミュージシャン達が放った矢が今もずっと心臓にブスブスぶっ刺さったままで、その人達は責任も取らずに死んで行ってしまったと。
本当にその通りで、残された方はその矢傷を背負って生きて行くしかない。

音槍残胸
イベントタイトルに全てが集約されていた。

最後、カブさんとthe IGNORANTSのセッションも観れるかな?と期待していたのですが、時間切れで断念。

例えば、Bob Dylan & The Bandだったり、岡林信康 & はっぴいえんどのように、夢野カブ & the IGNORANTSは、何か伝説を観れそうな気がしてならんのです。

両名から、次に来た時にはやります!と、また来ると言ってくれたので、今から期待で胸が膨らんでおります。

お互いに切磋琢磨し、双方が双方へのリスペクトがあり、こう云う関係て本当に素晴らしいと思ったし、こんな片田舎の初めて演るお店でも、一切力を抜くことなく、ここまで全力で絞り切って、満身創痍になっている二組の姿を見て、感謝しかなかったです。
本当に有り難う御座います。

個人的にも久々の再会や、良い出会いも沢山あり、つくづく人との縁と云うのは不思議だし、素晴らしいし、有り難いと感じた1日になりました。

2025年3月8日 2時49分35秒 (Sat)

音槍残胸

音槍残胸
ついに念願叶って、夢野カブさん、the IGNORANTSが横須賀Fuck Yeah!に出演してくれる事になりました!

今回、イベントタイトルにもなっている“音槍残胸”、以前から両者が一緒にやる時には、このタイトルでやっているそう。
音槍残胸とは、カブさんがthe IGNORANTSの“ブアツイ矢”と云う曲にちなんで造語を作ってくれたそうなんです。
本当にピッタリの言葉。
今回は、有り難い事に横須賀で開催してくれる運びになりました。

夢野カブさんは、日本全国を旅しながら、歌い続けるロックシンガーだ。
自らの足で現地へ赴き、歌い、そしてまた旅をする。
我々が見れない、良い景色も悪い景色も全てを観ている。

表現とは生活に密接である。
吟遊詩人のように、思考、経験、人生がメロディーに乗り全てが歌になって表れる。
歌の中から適材適所、Rolling StonesやSam Cookeも顔を出す。
経験則に基づく歌と云うのは、重みや響きが違うのだ。

カブさんとの出会いは、湘南台にある、めちゃくちゃ美味しい町中華の“三番”で出会った。

その時、Rolling StonesにBob Dylanなどや、ブルーズにブラックミュージック、そして、生のザディコをアメリカで体験してきた時の話しなどなど、最高のお話しを色々と聞かせて貰った。
音楽の造詣の深さや、話しの面白さに興奮が止まなかったのを覚えている。

そして、the IGNORANTS!
物凄くブアツくてブルーズロック好きには間違いなく刺さるバンドだ。
Gt&Voの上村秀右さん(以下、しゅうさん)は本当に驚くほど凄いギタリスト。

元ウエストロード・ブルーズバンド、現ブルーズ・ザ・ブッチャーの永井“ホトケ”隆さんに認められ、お互いの他プロジェクトで一緒にバンドもやっている。
ちなみに、ホトケさんは漫画“俺と悪魔のブルーズ”の監修をやったり、B.B.Kingの来日公演でBBと一緒に演ったりしている日本ブルーズ界の神様だ。

初めてしゅうさんのライブを観たとき、心底ぶっ飛んだ。
本物の音ってこの世に存在するんです。
あの、ギターのブットイ音を聞いた時に、空間を渦巻く異様な形のドス黒い何かが確かに視えた。
一音の説得力、まるでギターとまぐわっているかのようなプレイ、不思議なくらい確実に黒人ブルーズの音がうねっている。
ジミヘンのようでもあり、往年のブルーズマンのようでもあり、何と形容したら正解なのかは解らないけれど、死地をくぐり抜けたような音がしていた。
現代でこれほどまでのギターの音を聴いた事は無い。

そんな飛び切りの2組が出る、かなり注目度の高いライブだと思います。
平日の水曜日ですが、開始時間も遅めの19:30スタートですので、仕事終わりにでもフラッと宜しくお願いします。
多分、横須賀では初めてのライブだと思うので、この機会に是非、遊びに来て下さい。


2025.3/12(水)
Rock Bar Fuck Yeah!横須賀
~ 音槍残胸 with a Rock spear Sticking #3 ~

open/18:00(start/19:30)
door/¥3,000(1d付き)

【live】
夢野カブ
the IGNORANTS

赤い月のブログ

1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数